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地域モード

UMPFITGRPACK を組み合わせて用いたとき, 緯度・経度に関する ウインドウ情報が指定されていると, その領域をほぼ含むような一部地域を描画する ような地図投影変換が設定される.


umpk03.f:page1

umpk03.f ではウインドウ情報を指定し, UMPFITを呼んでいる. (この例ではメルカトールとコニカル2つの地図変換についてのみ示した.) こうすると, ウインドウとして指定した緯度・経度の範囲がビューポート内に ほぼ収まるように変換関数が設定される.

この例では, ISGTRCによって変換関数の省略名から 変換関数番号を得ている. また major な緯度・経度線と minor な緯度・経度線の間隔を それぞれ 10度, 2度としている.

またここでは, UMPMAPが描く地図情報としては coast_japanが 利用可能であるが, 作画量が多いのでcoast_worldを用いた.

Source:umpack/umpk03.f


地球流体電脳倶楽部 DCL-5.0
Last modified: Wed Apr 30 13:59:59 1997