ウインドウの境界値は必ずしも切りのよい値でなくてもよい.
この例では, ウインドウを, X軸については -50から+50の範囲で,
Y軸については1000から0.4の範囲で設定している.
このときUXAXDV
は,
きざみ値の整数倍となるところに目盛とラベルを描く.
またULYLOG
は,
10**n から 10**(n+1)を1サイクルとして目盛とラベルを描く.
このように,
目盛やラベルは切りのよいサイクルを単位として作画がおこなわれる.
なお, この例では, ULYLOG
を用いて対数座標軸を描画する際,
UL
pGET/
UL
pSET
の
管理する内部変数'IYTYPE'
を変更して
ラベルの書式を変えている.
このように, 対数軸に付けるラベルの書式は何種類も用意されている.