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スケーリングを変えずに別の目盛りを

1つの側に複数の軸が描けるのはわかったけど, そのためにいちいちウインドウを設定し直すのはめんどくさそう, と思ったあなたに最後の例を示そう.


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この例では, Y座標としてセ氏のデータを与えたいのだが, 換算の便のためにカ氏やケルビンの目盛りもあわせて描いている. スケーリングに影響を与えず, 目盛りだけを変えて描きたいときは, オフセット機能を用いる. そのためにまず UZLSETで内部変数 'LOFFSET'.TRUE.にしておく. 必要なところで, 内部変数 'YOFFSET', 'YFACT' (X軸については 'XOFFSET', 'XFACT')を設定すると, 目盛りの位置が平行移動し, 目盛りの間隔が変わる.

Source:uxyzpk/uxyz10.f


地球流体電脳倶楽部 DCL-5.0
Last modified: Wed Apr 30 13:59:59 1997