5.2.2.1 折れ線ルーチン

  入力座標 処理内容
SZxxLU U 回転/正規化変換, 線形補間
SZxxLT T 地図投影, 大円補間, 地図境界でのクリッピング
SZxxLV V View Port でのクリッピング
SZxxLC V ラベルつき線分への展開
SZxxLD V 点線の展開
SZxxLP V 透視変換
SZxxLR R WS View Port でのクリッピング
SZxxLZ R WS 変換, 直線描画
 

ここで xxは動作に応じてOP: OPEN, MV: MOVE, PL: PLOT, CL: CLOSE の4種類がある.

これらのルーチンは, インターフェイスルーチンのSZPLZc(N,PX,PY) を展開したものと思えばよい. 基本ルーチンを使って折れ線を描くプログラムは次のようになる.

  CALL SZPLOP(ITYPE,INDEX)
    CALL SZOPLc  
      CALL SZMVLc(UXX,UYY)   
      CALL SZPLLc(UXX,UYY)        
            .........        
    CALL SZCLLc      
  CALL SZPLCL

SZPLOP ではラインタイプやラインインデクスの設定の他, 必要な情報をSGRGET などによって取得するので, 頻繁に呼ぶと動作速度に影響する場合がある.