16.1 概要

1つの整数型変数に対して1つの整数値がきまるような関数を, 1つの整数型配列の各要素に対して作用させ, 結果を整数型配列として得るようなサブルーチンパッケージ. 以下では総称名を示す. たとえばVIFNAに対しては, ほかにVIFNA0, VIFNA1 という名前のサブルーチンも存在する. VIFNA0は欠損値処理をおこなわない; VIFNA1は欠損値処理をおこなう. VIFNAは内部変数'LMISS'.TRUE.なら欠損値処理をおこなう; .FALSE.なら欠損値処理をおこなわない(初期値は.FALSE.). また欠損値処理をおこなうときの欠損値は, 内部変数'IMISS'が決める(初期値は999). (詳しくは2.4.1節参照)