サブルーチンのリスト

                                                                       
  UCXACL(CSIDE,JD0,ND)   日・月・年に関する座標軸を描く.              
                                                                       
  UCYACL(CSIDE,JD0,ND)                                                 
                                                                       
  UCXADY(CSIDE,JD0,ND)   日に関する座標軸を描く.                      
                                                                       
  UCYADY(CSIDE,JD0,ND)                                                 
                                                                       
  UCXAMN(CSIDE,JD0,ND)   月に関する座標軸を描く.                      
                                                                       
  UCYAMN(CSIDE,JD0,ND)                                                 
                                                                       
  UCXAYR(CSIDE,JD0,ND)   年に関する座標軸を描く.                      
                                                                       
  UCYAYR(CSIDE,JD0,ND)                                                 
                                                                       
  UCpGET(CP,IPARA)       内部変数を参照する.                          
                                                                       
  UCpSET(CP,IPARA)       内部変数を設定する.                          
                                                                       
  UCpSTX(CP,IPARA)       内部変数を設定する.                          
                         (実行時オプションによる変更を許す).         
                                                                       

サブルーチンの説明

UCXACL/UCYACL

  1. 機能
    日・月・年に関する座標軸を描く.
  2. 呼び出し方法
    CALL UCXACL(CSIDE,JD0,ND)
    CALL UCYACL(CSIDE,JD0,ND)
  3. パラメーターの説明
                                                             
      CSIDE   (C*1)   座標軸を書く場所を指定する.           
                                                             
      JD0     (I)     UCで0に相当する場所の日付を指定する.  
                                                             
      ND      (I)     作画する日数を指定する.               
                                                             
    
  4. 備考
    1. UCXACLUCXADY, UCXAMN, UCXAYR (以下の節参照)を続けて呼んでいる.
    2. UCYACLUCYADY, UCYAMN, UCYAYR (以下の節参照)を続けて呼んでいる.

UCXADY/UCYADY

  1. 機能
    日に関する座標軸を描く.
  2. 呼び出し方法
    CALL UCXADY(CSIDE,JD0,ND)
    CALL UCYADY(CSIDE,JD0,ND)
  3. パラメーターの説明
                                                             
      CSIDE   (C*1)   座標軸を書く場所を指定する.           
                                                             
      JD0     (I)     UCで0に相当する場所の日付を指定する.  
                                                             
      ND      (I)     作画する日数を指定する.               
                                                             
    
  4. 備考
    1. 何日ごとに目盛と日付を描くかは, 関数NUCDAYを通して内部変数'NDAY'が決める. 'NDAY'が不定なら0, 1, 2, 5, 10, 15の中から適当な値が 選ばれる(0以下のときは軸を描くだけで目盛と日付は描かない); 陽に与えられていればその値を使う(初期値は不定).
    2. 目盛と日付を描くための情報を保持するために 内部で配列を用意している. その配列の大きさに関する制限から, 描きうる目盛と日付は最大100個である.
    3. UCXADY/UCYADYはそれぞれ UXPAXS/UYPAXS (ISLCT=2)で軸を描いている; UXPTMK/UYPTMK (ISLCT=1)で目盛を描いている; UXPLBL/UYPLBL (ISLCT=1)で日のラベルを描いている. したがって,これら座標軸の構成要素の属性は, UZpGET/UZpSETによって参照/変更することができる. ただし,'ICENTzs'は0とする; 'IROTLzs''IROTCzs'を 参照して用いる; 'LBTWN'.FALSE.とする. くわしくは第[here]章を参照のこと.

UCXAMN/UCYAMN

  1. 機能
    月に関する座標軸を描く.
  2. 呼び出し方法
    CALL UCXAMN(CSIDE,JD0,ND)
    CALL UCYAMN(CSIDE,JD0,ND)
  3. パラメーターの説明
                                                             
      CSIDE   (C*1)   座標軸を書く場所を指定する.           
                                                             
      JD0     (I)     UCで0に相当する場所の日付を指定する.  
                                                             
      ND      (I)     作画する日数を指定する.               
                                                             
    
  4. 備考
    1. 月名を何文字描くかは, 関数NUCCHRを通して内部変数'NCHAR'が決める. 'NCHAR'が不定なら0, 1, 2, 3, 9の中から適当な値が 選ばれる(0のときは軸を描くだけで目盛と月名は描かない); 陽に与えられていればその値を使う(初期値は不定). 'NCHAR'の値が負のときはその絶対値の長さの月名を書き, さらに2文字目以降を小文字にする.
    2. 目盛と月名を描くための情報を保持するために 内部で配列を用意している. その配列の大きさに関する制限から, 描きうる目盛と月名は最大50個である.
    3. UCXAMN/UCYAMNはそれぞれ UXPAXS/UYPAXS (ISLCT=2)で軸を描いている; UXPTMK/UYPTMK (ISLCT=2)で目盛を描いている; UXPLBL/UYPLBL (ISLCT=2)で月のラベルを描いている. したがって,これら座標軸の構成要素の属性は, UZpGET/UZpSETによって参照/変更することができる. ただし,'ICENTzs'は0とする; 'IROTLzs''IROTCzs'を 参照して用いる; 'LBTWN'.TRUE.とする. くわしくは第[here]章を参照のこと.

UCXAYR/UCYAYR

  1. 機能
    年に関する座標軸を描く.
  2. 呼び出し方法
    CALL UCXAYR(CSIDE,JD0,ND)
    CALL UCYAYR(CSIDE,JD0,ND)
  3. パラメーターの説明
                                                             
      CSIDE   (C*1)   座標軸を書く場所を指定する.           
                                                             
      JD0     (I)     UCで0に相当する場所の日付を指定する.  
                                                             
      ND      (I)     作画する日数を指定する.               
                                                             
    
  4. 備考
    1. 目盛と年を表す数字を描くための情報を保持するために 内部で配列を用意している. その配列の大きさに関する制限から, 描きうる目盛と数字は最大50個である.
    2. UCXAYR/UCYAYRはそれぞれ UXPAXS/UYPAXS (ISLCT=2)で軸を描いている; UXPTMK/UYPTMK (ISLCT=2)で目盛を描いている; UXPLBL/UYPLBL (ISLCT=2)で年のラベルを描いている. したがって,これら座標軸の構成要素の属性は, UZpGET/UZpSETによって参照/変更することができる. ただし,'ICENTzs'は0とする; 'IROTLzs''IROTCzs'を 参照して用いる; 'LBTWN'.TRUE.とする; 'RSIZET2'は1.5倍している. くわしくは第[here]章を参照のこと.

UCpGET/UCpSET(UCpSTX)

  1. 機能
    UCPACKで使う内部変数を参照/変更する. (UCpSTXは実行時オプションによる変更を許す.)
  2. 呼び出し方法
    CALL UCpGET(CP,IPARA)
    CALL UCpSET(CP,IPARA)
    CALL UCpSTX(CP,IPARA)
  3. パラメーターの説明
                                          
      CP      (C*8)     内部変数の名前.  
                                          
      IPARA   (I,R,L)   内部変数の値.    
                                          
    

    以下にCPとして指定できる名前のリストを記す.

                                                                            
      'NDAY'     (I)   UCXADY/UCYADYを使うとき,                            
                       何日ごとに目盛と日付を描くかを指定する.             
                       'NDAY'が不定なら0, 1, 2, 5, 10,                      
                       15の中から適当な値が 選ばれる                        
                       (0以下のときは軸を描くだけで目盛と日付は描かない);  
                       陽に与えられていればその値を使う(初期値は不定).    
                       これは関数NUCDAYが決める. [-1ex]0ex1ex}             
                                                                            
      'NCHAR'    (I)   UCXAMN/UCYAMNを使うとき,                            
                       月名を何文字描くかを指定する. 'NCHAR'が不定なら0,   
                       1, 2, 3, 9の中から適当な値が 選ばれる                
                       (0のときは軸を描くだけで目盛と月名は描かない); 陽   
                       に与えられていればその値を使う(初期値は不定).      
                       これは関数NUCCHRが決める. [-1ex]0ex1ex}             
                                                                            
      'LOWER'    (L)   UCXADY/UCYADYで描く月名の                            
                       2文字目以下を小文字にするかどうかを指定する.        
                       .TRUE.なら小文字にする;                              
                       .FALSE.なら大文字のままにする(初期値は.FALSE)       
                       . [-1ex]0ex1ex}                                      
                                                                            
      'IUNDEF'   (I)   値が不定であることを示す内部変数 (初期値は-999)     
                       . [-1ex]0ex1ex}                                      
                                                                            
    
  4. 備考
    1. 内部変数を管理するための下請けルーチンとして 以下のものがある.
                                                                          
        UCPQNP(NCP)         内部変数の総数NCPを求める.                   
                                                                          
        UCPQID(CP,IDX)      内部変数CPの位置IDXを求める.                 
                                                                          
        UCPQCP(IDX,CP)      IDXの位置にある内部変数の名前CPを参照する.   
                                                                          
        UCPQVL(IDX,IPARA)   IDXの位置にある内部変数の値IPARAを参照する.  
                                                                          
        UCPSVL(IDX,IPARA)   IDXの位置にある内部変数の値IPARAを変更する.  
                                                                          
      
    2. UCpGETは上に述べたUCPQIDを呼んで 内部変数の位置を求め,UCPQVLによって値を参照する; UCpSETUCPQIDを呼んで内部変数の位置を求め, UCPSVLによって値を設定する. したがって指定した内部変数名が見つからないとき, エラーメッセージはUCPQIDが出力する.
    3. 内部変数の型に応じ,IPARAとして適切な型の 定数あるいは変数を指定すること.

その他の関数

このパッケージにはこのほかに以下の下位関数がある. ここではその名前をあげるにとどめる.

                   
  NUCCHR   NUCDAY  
                   


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Latex Source


地球流体電脳倶楽部 : 95/6/9 (Version 5.0)

NUMAGUTI Atusi <a1n@gfdl.gov>
Last Modified: Thu Aug 31 13:07:55 EDT 1995