サブルーチンの説明(スケーリング・ルーチン)

USSPNT

  1. 機能
    ウインドウ範囲に含めたいデータを指定する.

  2. 呼び出し方法
    CALL USSPNT(N, X, Y)

  3. 引数の説明
                                         
      N   (I)      X,Y のデータ数. (i)  
                                         
      X   (R(N))   X座標 (i)             
                                         
      Y   (R(N))   Y座標 (i)             
                                         
    

  4. 備考
      USSTRF を呼ぶ前に何度でも呼ぶことができる. (複数の折れ線グラフを描く場合など.) X または YRUNDEF を指定した時には, その座標値に関しては何もしない.

USPFIT

  1. 機能
    USSPNT で設定されたデータの最大最小値を, きりのよい数値に丸めて,適当な正規化変換のパラメタ (ウインドウとビューポート)を決める.

  2. 呼び出し方法
    CALL USPFIT

  3. 備考
      このルーチンは正規化変換のパラメタを設定するだけで, 実際の変換関数の確定は行わないので, USPFIT の後に GRSTRF を呼んで変換関数を確定する必要がある. SGSVPTまたはSGRSETによりビューポートが指定されて いない場合には, ビューポート(グラフの描画範囲)はWSウインドウから, ラベルの文字の大きさRSIZEL1に比例する幅のマージンを とって設定される. GRSWND/SGSWNDまたは SGpSET, SGpSTXに より座標軸の最大最小値があらかじめ設定されているときには, USSPNTにより設定されている値は無視され, 丸めも行われない.


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Latex Source


地球流体電脳倶楽部 : 95/6/9 (Version 5.0)

NUMAGUTI Atusi <a1n@gfdl.gov>
Last Modified: Thu Aug 31 13:09:14 EDT 1995