概要

雑多な関数・サブルーチンを集めたパッケージ．

サブルーチンのリスト

                                                               
  DCLVNM(CV)   「電脳ライブラリ」のバージョン名を返す．        
                                                               
  CDBLK(CHR)   連続した2個以上の空白を1個の空白で置き換える．  
                                                               

関数のリスト

                                                     
  CNS(INS)   調べる値が正なら'N',                    
             負なら'S'を返す．                       
                                                     

サブルーチンの説明

DCLVNM

1. 機能

   「電脳ライブラリ」のバージョン名を返す．

2. 呼び出し方法

   CALL DCLVNM(CV)

3. パラメーターの説明

                                                      
     CV   (C*(*))   バージョン名を返す文字型の引数．  
                                                      
   

4. 備考
   1. バージョン名とは，ふつう，ライブラリを収めたファイル システムのパス名における末尾部分のことを指す （たとえば /usr/local/src/dcl-5.0 における dcl-5.0). しかし，実際にどのような文字列が返されるかはシステムに依存する． ただし，必ず空でない文字列が返される．

CDBLK

1. 機能

   連続した2個以上の空白を1個の空白で置き換える．

2. 呼び出し方法

   CALL CDBLK(CHR)

3. パラメーターの説明

                                                                           
     CHR   (C*(*))   操作をほどこす文字列．                                
                     入力パラメータでもあり出力パラメータでもある．        
                                                                           
   

4. 備考
   1. このルーチンでは先行する空白も除去される．

関数の説明

CSN

1. 機能

   調べる値が正なら'N', 負なら'S'を返す (1文字の）文字型関数．

2. 呼び出し方法

   CNS(INS)

3. パラメーターの説明

                                                                       
     INS   (I)     調べる整数値．                                      
                                                                       
     CNS   (C*1)   INSが正なら'N',                                     
                   負なら'S'を返す長さ1の文字型関数．                  
                                                                       
   

4. 備考
   1. INSが0のときは空白文字を返す．

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