□インストール システムフォントのインストール Linux,MAC についてはsudo できるならいままでと取り立てて違いはありません. make install を sudo なしで実行した場合 織り地夏のフォントが ~/.fontsにインストールされます. Windows では src/env1/sysfon の中の Mac のつかない拡張子 ttf のファイルをC:\Windows\Fonts にコピーしてください. うまくいかない場合は MACでは同じディレクトリの -Mac.ttf ファイルを /Library/Fonts にコピーしてください. Linux では, Macのつかない 拡張子 ttf のファイルを ~/.fonts にコピーした後,fc-cache -vfを実行してください. □システムフォントの使用法は SWPACK の LOGICAL 変数 SYSFONT で判別されます SYSFONT = T のときシステムフォントを使います. □フォント名 使用できるシステムフォントの名前は dclfontlist で確認できます. dclsysfont ではサンプルを見ながら確認できます. デフォルトでは fontNO=1 の場合 Sans(日本語ではゴシック) になっています. Sansはシステム依存ですがもっとも標準的なSanSerifを使うという意味です. FONTNO=2 の場合はSerifを使います Monospace などの名前もシステムで割り振られます. それ以外のフォントは名前で指定できます. □上付き,下付き,Over,Under 少し小さめの文字を右肩や右下に書く制御文字が変更になりました. 現在は以前のものも解釈しますがいずれ解釈しなくなる予定です. 上付き \^ です(\はバックスラッシュもしくは¥マークです) 下付き \_ です \o と \u はその文字の真上もしくは真下に描画します. \o \u はストロークフォントでは使用できません. 基本的には次の文字が影響を受けます.以前の制御文字にあった 終了文字はありません. 複数文字を制御したい場合は A^\{x=0} のように{} でくくってください.この場合A の右肩に x=0 が丸ごと乗っかります. また \o \u も続けて{} で描画できますが,複数文字は上下に移動しません. これは,上や下に線を簡易に引くための機能です.ですので,- や ~のような 平たい文字を1つだけ制御することを想定しています. p\o- などで,pの平均のような表現とするイメージです. のっかる位置は文字ごとにばらけますので,まとめて引いたイメージにはなりません. □新しい制御文字は常に解釈されます.また,ストローク文字(旧来の\\ 描画法)では新制御文字は旧制御文字に変換されます.ですので,LCNTL=F の場合,思\\ わぬ描画になる場合があります.また,LCNTL=T をデフォルトに変更されました. □ また,UTF-8は利用出来ます.ので日本語も表示出来るようになりました □ dclfontlist, dclsysfont, dclfontdialog コマンドで使用出来るフォントを確認出来ます. □ demo/new_demo に新しくなった機能を使用したデモを置いてあります.