[dcpam トップページ | メモ書き SIGEN ファイル | メモ書きファイルリスト]

2005/09/22 の GCM セミナーのメモ書き

ToDo リスト

今週の作業

DCPAM の Web ページの整理

sample_tree の修正 (石渡)

<URL:http://www.gfd-dennou.org/arch/dcmodel/doc/sample_tree/> を修正していく. 主に注意するのは以下の点.

履歴情報に関して

モデルプロジェクトのトップページ, モデルプロジェクトのドキュメント の製作グループ, 新規作成日, 更新日を以下のような書式で, ページの一番下 に表示する.

dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff dcstaff〜 (画像)
Last Updated: 2005/07/04, Since: 2002/02/04

rd ファイルの中には履歴情報は残しておいても良い. 書式はこれまで通り. ただし, 全てコメントアウトしておく. htm ファイルには反映させない.

メンテナンスドキュメント・メモなどの末端ページではこれまで通りの 書式。履歴情報を上に表示する.

関連リンクの書き方

各プロジェクトページには dcmodel へのリンクが必須

現状の dcpam トップページではリンクが既に多すぎるので 別ページにしないとダメ

トップページの項目の並び

一番上にはギャラリーを持ってくる. ソースコードはその後ろ.

Makefile の役割分離 (森川)

サンプルとして作成したものは <URL:http://www.gfd-dennou.org/arch/dcmodel/doc/sample_Makefile/> に置く. こちらは使いながら適宜修正を加える.

COPYRIGHT (森川)

天文台ミーティングで話し合った結果, SPMODEL のライセンスを コピーし, 適宜書き換えて利用する.

ファイル名は dcmodel では, COPYRIGHT にする (拡張子無し).

COPYRIGHT ファイルはソースコード内のトップディレクトリに置いておき, Web 上では, 公開用展開ソースディレクトリ内の COPYRIGHT に リンクを貼っておく.

dcmodel ツール用の cvsroot からのメール設定 (石渡)

cvs コミットのメールがリジェクトされるので, from を dcmodel に変更してしまう. (メールの内容から誰がコミットしたかは判別できるので).

…が, この方法では dcmodel 自身が dcmodel メーリングリスト に登録されていない ので無理だった….

dcpam や spmodel の手法が参考になるかもしれないので, そちらを 考慮. とりあえず応急処置として, コミットメールの送信者を morikawa でハードコードすることも検討.

latex2html を試す (森川)

一応出来上がったが, Dchapter によるカウンタの増加, クリアが どうもうまく働いていないようである. 小高さんに時間ができて 対応されたらまた試す.

とりあえず見えるのでほおっておく.

ドキュメントの整備

rdoc の parse_f95.rb (森川)

現在開発中. 一通り出来たら, dcmodel/cvsroot/rdoc-ja に 置くと同時に, Dave Thomas さん, Ryan Davis さんにパッチを送ってみる.

DCPAM の開発に関して

森川, 谷口, 柿並で dcpam/cvsroot 以下の同一の (ブランチで分けない) ソースコードを改変していく. たぶんマージは手間だが, じたばた頑張る.

DCPAM の構成の改良 (森川)

やまだ由さんからいろいろコメントをもらい, 以下のように構成を変更 することを検討する. なお, やまだ由さんによっていくつかの物理過程 が AGCM5 より移植されている. 新たにスクラッチアップする際に それらを取り込むようにする.

リスタートファイルの入出力機構の追加 (森川)

リスタートファイルを組み込む機構を取り入れる際には, spmodel, arare などと合わせる.

semi-implicit に改造 (森川)

現在の explicit を semi-implicit に改造する.

DCPAM を環境研 SX で高解像度計算

DCPAM でいろいろ計算 (森川)

T63L20 で初期値 300K, 250K の 2 つでの計算は終了. 「計算結果」置き場にすべて置いた.

時間があれば初期値をより変えたものを走らせておいてもいいかもしれないが, まずはリスタートファイルを入出力できるようにするのが急務

コンパイルオプションの変更 (森川)

dcpam に対して

'-w -sx6 -Wf"-pvctl nodivloop noloopchg -O"'

というオプションをつけているが, 単に計算速度を低下させている だけかもしれない. (少なくとも AGCM5 にはこれを指定せずとも うまく動いている. ISPACK には必要なオプションだが)

DCPAM のコンパイルのみこれをはずしてみて, 計算速度を計測してみたが, 数%ぐらいしか違わなかった.

今度は, ispack, gt4f90io, spmodel それぞれでも上記のオプションを はずして計算してみて速度を計測する.

なお, ispack はループ入れ替えなどの最適化をすると実行速度が 極端に落ちるらしい. (ispack の README 参照).