On the Teleconnectivity of the "Arctic Oscillation" Cara Deser Geophys. Res. Lett. 2000 vol.27 p779-782 北半球を太平洋側と大西洋側の2つに分け、それぞれ SLP の EOF を計算した。 それぞれの時系列に対して全北半球の線形回帰図を求めてやると、 極域の回帰値は大きいものの、時系列の反対側の領域の回帰値が小さい。 つまり環状として特徴づけられる AO は太平洋、大西洋域の連動した変動というよりも、 極域の変動を主に反映している。