DCPAM 作業ミーティング記録 (2015/11/24)

参加者

  • 北大
    • 石渡, 荻原, 成田
  • 神戸大
    • 高橋(芳)

荻原からの報告

  • 観測された地形を与えた場合の DCPAM 計算で得られる ダストデビルによるダスト巻き上げダストフラックスの 水平分布に関する考察をおこなっている.

    前回には, ダストフラックスの空間分布と地表面風速の空間分布は 比較的 (他の物理量に比べれば) 似ていることを確認した.

    地表風の動画は, 現在作成中.

    バルク係数のパターンは結構複雑でよくわからなかったので 安定度の図 (Ls=270, local time は 12 時で合成した場合 を作成した.

    おおまかには, 安定度の空間分布とηの空間分布は似ている.

    安定度の空間分布とバルク係数の空間分布の比較 低緯度域では, 安定度が小さい・バルク係数が大きくなる, という傾向が 見える. 北半球の30度-60度域でも, 安定度が大きい・バルク係数が小さくなる, という傾向が見える.

    引き続き, バルク係数, 地表風, およびその 2 つの積をちゃんと見る ことにする.

  • TODO 地表風の動画を作る. これにより, 地表風の時間変化を観察して, どういう時に風が強くなっているのかをみる. 斜面風は効かないのか?, などを検討する.

次回日程

  • 2015 年 12 月 08 日 (火) 16:00 TV 会議 (dcmodel meeting の部屋) にて