電脳Rubyプロダクツ RPMS


Fedora

古いパッケージがアンインストールできない場合の注意事項

パッケージの作成にミスがありアンインストールがうまくできない場合がありました。 古いパッケージが残ってしまう場合には、

# rpm -e --nopreun dclf90-ifort-5.3.3-7dc

のように --nopreun オプションをつけて削除してください。この作業が必要だった場合は、最新版を再インストールすることが必要な場合があります。上記の場合だとdclf90 が実行できなければ再インストールを行ってください。

更新終了バージョンの注意事項

[Fedora Core 6]

ruby-gnome2 関連のパッケージが Extras で提供されるようになり, ここで提供しているパッケージと衝突してしまって yum update などができなくなる不具合が生じました. そこで, ruby-gnome2 関連パッケージの独自提供をやめ, Extras 提供のパッケージを require するように依存関係の変更を行いました.

2007年4月27日以前にここで提供している Fedora Core 6 のパッケージをインストールされた方は,

# rpm -e rcairo rcairo-devel ruby-gnome2 ruby-gnome2-devel ruby-gtk2 ruby-gtkglext ruby-gtkmozembed ruby-libglade2

を実行してください. (「パッケージ○○はインストールされていません」とエラーになる場合は, その○○を外して再度実行してください. また, 「××に必要とされています」とエラーになる場合は, その××を加えて再度実行してください)

その後,

# yum check-update

# yum install gave # たとえば gave の場合

などとして, 使いたいパッケージを再度インストールしてください.

同様に, racc というパッケージを提供していましたが, Extras に ruby-racc があるので, これも提供をやめます. racc をインストールしていた方は,

# rpm -e racc

# yum install ruby-racc

としてください. [2007/04/27]

[Fedora Core 5]

インストールは正常にできたにもかかわらず,

[hoge@fuga ximage]% ruby ximg01.rb
/usr/lib/ruby/1.8/i386-linux/numru/dcl_raw.so: /usr/lib/libf2c4dcl.so: cannot restore segment prot after reloc: Permission denied - /usr/lib/ruby/1.8/i386-linux/numru/dcl_raw.so (LoadError)
        from /usr/lib/ruby/1.8/numru/dcl.rb:8
        from ximg01.rb:12:in `require'
        from ximg01.rb:12

というようなエラーになった場合は, SELinuxの設定が原因である可能性があります.

/etc/selinux/config で

SELINUX=enforcing

となっていたら, permissive か disabled にして再起動してみてください. [2007/04/27]

[Fedora Core 3]

yum でインストールする際, 以下の準備も必要になります.

1. Fedora Legacy Project のパッケージを利用するための準備:

# rpm -Uvh http://download.fedoralegacy.org/fedora/3/legacy-utils/i386/legacy-yumconf-3-4.fc3.noarch.rpm

※ 詳しくは以下のページを参照: Using yum for Fedora Core 3

2. Fedora Extras のパッケージを利用するための準備:

fedora-extras.repo をダウンロードして /etc/yum.repos.d/ に置いてください.

※ 詳しくは以下のページを参照: Using Fedora Extras on your system



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