京大RASCの堀之内と申します。 重複してメールを受け取られた方はご容赦下さい。 地球流体データの解析と可視化に関する以下のワークショップ/セミナーを開 きます。お気軽にご参加下さい。Rubyは手軽に使えるオブジェクト指向言語で す。これをデータ解析等に使うことで研究効率の向上が見込まれ、さらに今後 様々な新しい領域を拓くことが出来ると期待されます。ワークショップとセミ ナーはそれぞれ独立に参加頂けます。なお、セミナーに関しては、LANの都合 上およその参加人数を把握したいので、参加される方は事前に堀之内までご連 絡下さい。 電脳 davis (Data Analysis and VISualization) -- Rubyワークショップ/セミナー -- * 日程: 2003 年 3/24(月) - 3/25(火) * 場所:京大宙空電波科学研究センター1F会議室(マルチメディアラボ) 京大宇治キャンパス * 電脳 Ruby ワークショップ -- 3/24(月) 11:00開始, 17:30頃まで+懇親会 データの解析と可視化における Ruby の利用に関するワークショップ。開発 中の Ruby ソフトの報告や、様々な情報交換、将来の開発計画に関するディ スカッションを行う。数値モデリングへの応用、気象格子点データの利用や、 データベースへの応用等も含む。 * 電脳 Ruby セミナー -- 3/25(火) 9:30開始, 17:00頃まで データの解析・可視化・数値シミュレーションにおいて Ruby を利用するた めのチュートリアル。全くの初心者でもOKです。演習等を通して、実際に手 を動かして貰います。ノートPCを持ち込んで下さい(下記参照)。 * 交通案内: 地図と行き方:http://www.kurasc.kyoto-u.ac.jp/top/howtogo.html 遠方からこられる方へ。3月24日は京都駅10時23分発の奈良線に乗ると、 開始時刻(11時)に間に合います。 * 暫定プログラム(時間割り未定) 3/24(月) 電脳 Ruby ワークショップ 11:00 - 17:30頃まで + 懇親会 堀之内武(京大RASC) はじめに. 豊田英司(気象庁) 気象庁数値予報ルーチンでの Ruby 活用事例 西澤誠也(京大・理) 多次元配列、欠損値処理について. GTK利用に関する現状と課題. 塩谷雅人(京大RASC) DCLに関する話題, 他. 堀之内武(京大RASC) 格子点データの解析&可視化ライブラリー. SWIG, 数値計算ライブラリー等に関するオーバービュー. 高橋憲義(京大・理) eRuby, CGIを使った気象データの可視化について. 分散オブジェクトによる数値計算の制御と可視化に 向けての検討. ディスカッション 将来展望, 他 3/25(火) 電脳 Ruby セミナー 9:30 - 17:00頃まで 注意:演習のため、各自ノートPCを持ち込んでください。有線または無線 でLAN接続して頂く必要がありますので、ご準備下さい(但し無線は同 時接続数がかなり限られます。またEtherの線もご持参下さい。接続 に関してはご希望に添えない場合もあります)。演習ではlinuxまたは、 Windows用のUNIX環境であるcygwinを用います。どちらも入れてない 方は当日 cygwin をインストールして頂きます。ディスク空き容量に 余裕が必要です。なお、回線の混雑を避けるため、なるべく必要なも のは事前にインストールしてください。インストールに関する情報は、 今後 http://ruby.gfd-dennou.org/workshop200303/tutorial/ にアップロードします。 神代剛(富士通FIP) インストール 水田亮(気象研/AESTO) チュートリアル基本編(rubyの使い方/多次元配列/ DCLを用いた可視化/NetCDFファイルの読み書き/簡単な数値シミュ レーション) 西澤誠也(京大・理)、堀之内武(京大RASC) チュートリアル応用編(データ解析&可視化に関してさらに/様々な ライブラリーの利用/その他)