#!/usr/bin/env ruby1.8
# -*- coding: euc-jp -*-
#
#= dcmodel thumbnail generate ruby script
#
#  Editor :: yukai
#  Version:: 2011/09/08 18:36:42
#
#== Overview
#
#This file is generate by following ruby script automatically.
#
#      /GFD_Dennou_Club/ftp/arch/dcpam/sample/2011-09-01_yukai/thum-src/dcmodel-thum.rb
#      version "$Revision: 1.31 $ : $Date: 2007/05/22 05:13:14 $"
#
#Please edit this file according to your purpose.
#
#== Usage
#
#Please check following sample page and reference manual.
#
#  http://www.gfd-dennou.org/library/dcmodel/doc/dcmodel-tools/dcmodel-thum-sample
#  http://www.gfd-dennou.org/library/dcmodel/doc/dcmodel-tools/dcmodel-thum-rdoc
#
##################################################

require "/GFD_Dennou_Club/ftp/arch/dcpam/sample/2011-09-01_yukai/thum-src/dcmodel-thum.rb"

######################################################
# DCModelThumbnail のインスタンスを作成 (必須)
thumb = DCModelThumbnail.new

# サムネイル実行コマンド (必須)。最後に実行すること
END{
  thumb.create
}

#thumb.copyright = "GFD Dennou Club"
                              # コピーライト

thumb.index     = "../subgrid_process_T42"
                              # 作成されるサムネイルのファイル名 (拡張子除く)

#thumb.index_ext = ".htm"
                              # 作成されるサムネイルの拡張子名

thumb.infofile  = "#{File.basename(thumb.index)}.txt"
                              # 「情報ファイル (infofile)」のファイル名

#thumb.ext_list.push("bmp")
                              # 画像ファイルとして認識させたい拡張子の
                              # 追加。デフォルトでは 
                              # gif, png, jpg, jpeg,
                              # GIF, PNG, JPG, JPEG
                              # が認識される。

#thumb.headlimit = "headlimit_"
                              # headlimit に当てはまらないものは画像と
                              # しては無視され、当てはまるものは「情報
                              # ファイル」において、接頭部分 headlimit 
                              # を省略して指定することが可能となる。

#thumb.blankfig = true
                              # 画像ファイル名を表示しない

#thumb.figdir    = "../figdir"
                              # 絵のあるディレクトリの名前。
                              # 必ず存在していなければならない。

#thumb.thumbnaildir    = "../thumbdir"
                              # サムネイル画像を置くディレクトリの名前

#thumb.thumbnailtail    = ".png"
                              # サムネイル画像の拡張子名

#thumb.thumbnailpage = "1"
                              # サムネイル画像化する元画像のページ番号

#thumb.convert_cmd = "convert -depth 8 -geometry"
                              # convert コマンドおよびオプション。この
                              # 後ろに画像サイズが 200x150 のような形
                              # 式で指定される。

#thumb.convert_overwrite = false
                              # convert コマンドが実行される際、既に出
                              # 力先のファイルがある場合に上書きするた
                              # めのフラグ。これが false の場合、出力
                              # 先のファイルが存在し、且つ元のファイル
                              # よりも新しい場合は変換を行わない。

#thumb.css       = "/GFD_Dennou_Club/ftp/arch/dcmodel/htmltools/dcmodel.css"
                              # スタイルシートファイル

#thumb.rd2_path  = "/usr/bin/rd2"
                              # rd2 コマンドへのパス

#thumb.rd2htmlextlib = "/GFD_Dennou_Club/ftp/arch/dcmodel/lib/ruby/1.8"
                              # rd2-ext-lib へのライブラリへのパス

#thumb.mksigen = false
                              # SIGEN ファイルを作らない場合は false 
                              # にセットする

#thumb.norobots = true
                              # HTML のロボット検索を禁止する場合には 
                              # true にセットする

#thumb.img_width  = 200
                              # 画像ファイルサイズ (幅)

#thumb.img_height = 150
                              # 画像ファイルサイズ (高さ)

#thumb.figtable_num = 4
                              # 横にならべるファイル数

#thumb.style = <<-STYLE
#  a:link { color:#269900; }
#  a:visited { color:#269900; }
#  a:hover { color:#99FF33; }
#STYLE
                              # スタイルシートを直接設定するためのもの 
                              # (css ファイルに書き込む情報を直接指定
                              # できる)

#thumb.html_author  = "yukai"
                              # html の作成者情報 (デフォルトはユーザ
                              # アカウント名が自動取得される)

thumb.title     = "雲の寿命に対する放射の変化 (RAS スキームを用いた場合)"
                              # html ヘッダのタイトル

                              # 本体に書き出すメッセージ。サムネイルの
                              # 部分よりも上に出力される。この変数自体
                              # は Array オブジェクトで、その内部に 
                              # String オブジェクトが格納される。

                              # フッターメッセージ。
                              # "=" ではなく、"<<" で代入することに注意！！
thumb.footer    = Array.new
#thumb.footer    << <<-Footer
# 
#Footer

                              # メッセージ。
                              # "=" ではなく、"<<" で代入することに注意！！
thumb.message   = Array.new
thumb.message   << <<-Message

=begin 雲の寿命に対する放射の変化 (RAS スキームを用いた場合)

= 雲の寿命に対する放射の変化 (RAS スキームを用いた場合)

* ((<概要>))
* ((<実験環境>))
* ((<実験設定>))
* ((<考察メモ>))
* ((<結果>))

== 概要

((<サブグリッドスケールの過程に関するテスト計算|URL:../2011-08-24_yukai/>)) で導入した
積雲対流スキーム (Relaxed Arakawa-Schubert scheme) とリチャードソン数の計算方法 (仮温度を用いて計算) を使って, 雲の寿命に対する放射の変化を調べた.

=== 少し詳細な経緯

"サブグリッドスケールの過程に関するテスト計算" では, 放射の全球平均値が Trenberth et al. (2007) と異なる, 東西平均分布が NCEP の再解析データと合わないなど
の問題があった.

また解像度 T21 と T42 で計算結果が大きく異なることも分かった.
これらは大規模凝結のスキームを Manabe (1965) から Le Treut and Li (1991) へ変更した場合に生じるようである (((<こちら|URL:../2011-09-07_yukai>)) を参照されたい).
さらに, 降水量が多すぎる点も問題であった (こちらは自分で確かめていないので要調査).


今回は, 標準的な解像度である T42 で計算し雲の寿命に対する感度を調べるために, 大規模凝結スキームには Manabe(1965) を用いる事にした.


=== 更新履歴

* 2011.10.14 / 10/06 の考察を更新・追記
* 2011.10.06 / slab ocean の場合の熱帯における OLR 分布に関する考察を追記
* 2011.10.01 / 雲の寿命 2400 秒における結果を追記
* 2011.09.19 / 雲の寿命 2100 秒における結果を追記
* 2011.09.08 / 概要更新, 結果を追加
* 2011.09.07 / 概要などを追記
* 2011.09.01 / ページ作成


== 実験環境

雲の寿命が 900, 1200, 1500, 1800 秒の実験は逐次計算で行った.
雲の寿命 2100, 2400 秒の実験は並列計算を用いて行った.

=== 計算機名 : joho09-itpass

  * CPU : Intel(R) Core(TM) i7-2600 CPU @ 3.40GHz
  * OS  : GNU Debian Linux 5.0 (lenny)
  * uname -a : Linux joho09-itpass 2.6.26-2-amd64 #1 SMP Mon Jun 13 16:29:33 UTC 2011 x86_64 GNU/Linux

=== コンパイラ

* Fujitsu Fortran 6.0
* mpif90
  * 並列計算用

=== 依存するライブラリ (バージョン)

  * netCDF (3.6.2)
  * gtool5 (20101228-1)
  * ISPACK (0.93)
  * spmodel (0.6.1)

== 実験設定

* ソースファイル
  * 雲の寿命 900, 1200, 1500, 1800 秒の実験
    * dcpam5 ver.20110615 を改変したもの [((<tar.gz|URL:./src/dcpam5-20110714-mod.tar.gz>))]
    * ((<ソースツリー|URL:./src/dcpam5-20110714-mod>))
  * 雲の寿命 2100, 2400 秒の実験
    * dcpam5 ver.20110615 を改変したもの [((<tar.gz|URL:./src/dcpam5-20110911.tgz>))]
    * ((<ソースツリー|URL:./src/dcpam5-20110911>))
    * 上記のソースからの変更点は, 計算の順序とリスタート計算が可能になった点.

* NAMELIST ファイル
  * 雲の寿命:\
      ((<900 秒|URL:./nml/dcpam_E_T42L22_CLT0900-AdvF_RAS_M65_Ri.nml.txt>)), ((<1200 秒|URL:./nml/dcpam_E_T42L22_CLT1200-AdvF_RAS_M65_Ri.nml.txt>)),\
      ((<1500 秒|URL:./nml/dcpam_E_T42L22_CLT1500-AdvF_RAS_M65_Ri.nml.txt>)), ((<1800 秒|URL:./nml/dcpam_E_T42L22_CLT1800-AdvF_RAS_M65_Ri.nml.txt>)),\
      ((<2100 秒|URL:./nml/dcpam_E_T42L22_CLT2100-AdvF_RAS_M65_Ri.nml.txt>)), ((<2400 秒|URL:./nml/dcpam_E_T42L22_CLT2400-AdvF_RAS_M65_Ri.nml.txt>))


* 空間解像度 : T42L22
  * 経度格子点数 : 128 (格子間隔 2.83 度)
  * 緯度格子点数 : 64
  * 鉛直層数 : 22

* タイムステップ : 12 分
* 積分時間 : 3 年間
  * その内最後の 1 年間を解析に使用
 
* 初期値
  * 温度場 : 280 K + 小擾乱

* 地表面気圧 : 10^5 Pa
* 東西風速 : 0 m/s
#  * 比湿: ??

#* 境界条件

== 考察メモ

* 放射収支について
  * 雲の寿命が 900 秒の場合には OSR が少し大きすぎるようだが,
    どの場合も 1 桁に収まっており, 釣り合っているようだ
  * 雲の寿命 1800 秒が 0 W/m^2 であり, 最も合っている

* 実際の地球の値と等しいかどうか
  * 全球平均した OLR と OSR の和が最も実際の地球の値と近くなるのは, 雲の
    寿命が 1500 秒の場合
  * 900, 1200, 1800 秒の場合も参考にした Trenberth et al.(2007) か
    らのずれは 1 桁に収まっている
  * 2100, 2400 秒の場合は O(10) でずれており, 合っているとは言えない

* OLR や OSR の雲の寿命に対する感度
  * スキームを変更する前 (積雲対流・非凝結性対流とも Manabe(1965))の
    計算結果と変わらないようだ
    * 大雑把に見て fig.1, fig.2 の傾きが, スキームを変更する前後で同じだった

* OLR の東西平均分布
  * 熱帯域の分布が NCEP のデータとより近くなった
    * 緯度 30 度 (-30 度) 付近の山型の分布に加え, 緯度 0 度付近の小さな
      山型分布も再現できていた
  * 北緯/南緯 60 度以上の高緯度における分布が, どの雲の寿命の場合でも,
    NCEP より小さいようだ
    * 違いは O(1) だけど..
    * 北半球の分布はスキームを変える前の方が NCEP の分布に近いようだ

* ここでは示していないが, 雲の寿命 1800 秒において, SST を与えずスラブオーシャンの条件でも計算したところ, 全球平均した OLR と -OSR の平均値 (fig.4 で示している値) は SST を与えた場合 (fig,4 の 1800 s における値) とほぼ等しかった. 
  * ただし, 熱帯における東西平均分布が NCEP と合わなくなる
    * 準定常状態に達していない段階の値を使って描画してしまった？
      * 全球平均した OLR の各年の変動は 1 W/m^2 以内であったが... 
      * ((*全球平均した惑星表面温度の時系列を見て, 定常状態になっているかどうか確認する*))
        * 描画した. 
          * 2 年目以降, 赤道の表面温度は 301 K から 302 K の間で変化しており, ほぼ定常であった.
          * 北緯 40, 60, 90 度においても, 積分期間の最後 4 年で特に, 極大・極小値が一定であり, 準定常と言えそうだ
    * モデル内で計算した熱帯の海の温度と, 実際の地球の熱帯における海の温度が大きくはずれている？
      * ((*描画してみる*))
        * 描画した. 熱帯のみならず他の緯度においても結構ずれている. 
    * 積分時間の最後 2 年間を平均した Qvap や Rain の緯度経度分布を描画した
      * sst を amipII のデータで与えた場合に比べて, slab ocean の場合に,
        * 熱帯における値が大きかった
        * 熱帯において分布が帯状であった         
    * slab ocean の場合, 海の熱容量が大きいため一度温めると冷めにくい. したがって現実の地球に比べて sst が高くなり,
      雲ができやすくなる. そのため sst を与えた場合に熱帯域の雲が増加して OLR が減少, OSR も減少したのだと考えられる
      * OLR はより高高度の大気温度が見えるようになるので減る
      * OSR は, 日射がより反射されるようになるので減る

=== 結論と追加コメント

* スキーム変更前よりも, OLR の分布が実際の地球に近くなった.

* 系のエネルギー収支が合っていることから, 今回用いたスキームにおいては, 
  雲の寿命には 1800 秒を用いるのが最も適切だと考えられる.

* slab ocean の場合には海の熱容量が大きいため冷めにくい. 熱帯域の雲量が大きくなるのはそのためであり,
  したがって現実の地球に比べて OLR や OSR が小さくなる

* ((*季節変化や全球平均した潜熱等のフラックスについても, 実際の地球と合うか見ておきたい*))
  * 季節変化 (月別の東西平均緯度分布) を調べた
    * 12 月など, 月によっては高緯度において NCEP のデータとずれるが, よくあっている



== 結果

=== OLR と OSR の全球平均値 (W/m^2)

  雲の寿命(秒)        900.0d0           1200.0d0          1500.0d0          1800.0d0           2100.0d0          2400.0d0
  -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
  移流なし   OLR  241.411927029786   239.166569856744  237.477684654863   235.901818578872  234.428501787574   233.077319104336
             OSR  241.411927029786  -243.91348817239  -239.805796627538  -236.156923288295 -233.284678896074  -230.481010342229

=== 図

* fig.1 から fig.4
  * 積分時間の 3 年目の値を全球平均した OLR, OSR
  * 雲の寿命が 900, 1200, 1500, 1800, 2100, 2400 秒で移流なしの場合

* fig.5 から fig.10
  * 時間平均・東西平均した OLR
    * 実線: 雲の寿命が 900, 1200, 1500, 1800, 2100, 2400 秒で移流なしの場合の計算結果
      * 積分時間の 3 年目の値を平均
    * 破線: NCEP の再解析データ
      * 1988 年から 2007 年の 10 年間の値を平均
      * 再解析データの NetCDF ( ((<上向き長波放射|URL:./data/ulwrftop.mon.mean.nc>)), ((<上向き短波放射|URL:./data/uswrftop.mon.mean.nc>)), \
                                ((<入射短波放射|URL:./data/dswrftop.mon.mean.nc>)) )
        * ((<取得元: 京都大学生存圏研究所 の NCEP 再解析データミラーサイト|URL:http://database.rish.kyoto-u.ac.jp/arch/ncep/>))



=end


Message

